桂乃徒然

文筆業 佐々木桂 公式ウェブサイト

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30年前のアメリカ紀行備忘録12

      2017/06/01

 とにかく今日は“走り日”だ。ひたすら車を走らせる。ギャロップからアルバカーキーまで僕が運転し、アルバカーキーからアマリロまでSさん運転。あまりに長くて僕は寝てしまった。すみませんSさん。アマリロから僕が運転を代わり、オクラホマまであと少しというところで、無理はやめようということになり、クリントンで宿泊することに。クリントンの前に、エルクシティという町もあって、どちらの町で宿泊するか迷ったが、エルクシティはメキシコ系の町名らしく、それはギャロップの嫌な出来事の印象もあって、やめようということに。そこでエルクシティを走り抜けクリントンへと向かったのだ。泊まったモーテルはベストウエスタン。なかなか良い。Sさんにいわく、クリントンはイギリスっぽい雰囲気があるそうだ。

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