桂乃徒然

文筆業 佐々木桂 公式ウェブサイト

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奇妙な夢を見た

   

奇妙な夢を見た。
誰かは思い出せないのだが
相当親しい人が死んだようだ。
葬式の前に数人の人たちと相談して
遺体と一緒にみんなで焼かれようということになる。
故人が大好きだったさまざまな物たちと一緒に、みんなで焼かれようと。
ただし一緒に死のうとしているわけではないようだ。
一瞬、仮死状態にはなるが、あとでまた生き返るから大丈夫だという説明だった。
まあ、あの世の入り口まで見送りに行こうということだったのかもしれない。
焼かれ始めると、不思議と熱くはない。ただ身体が浮きだす感覚が来た。ふわぁっと浮き上がると、次は、その故人なのだろうが、誰かに引っ張り上げられる感覚となった。
ちょっと怖い。このまま戻って来れないのではないかという恐怖が、ほんの少しだが頭をよぎる。やはりこれは死ぬんじゃないかと。
そう思った瞬間何かに下から片手を引っ張られる感覚が来る。もう一方の手は上から引っ張られている感覚だ。
両方で僕を引っ張り合う感覚が続き、そうしているうちに遠くで呼ぶ声がしてくる。
「パパ、ババ」
目が覚めるとかみさんに
「大丈夫?」と声を掛けられた。
うなされていたのだという。
そこまで怖くはなかった分、不思議な夢だった。

 - 日々の徒然

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