30年前のアメリカ紀行備忘録22
2020/02/11
気を取り直して喋っていると、友だちがやってきた。男一人(TONY)と女一人(ちょっと聞き取れない)。女の子はけっこう美人。TONYは少しチャイニーズが入っている。ハワイにいたので日本語も少し知っている。1、2、3、4、5、6、7までスンナリ言えて、8が思い出せず、9は言えて、10はルーと言ってしまう。陽気な奴。コンニチハ、オヤスミナサイは知っていて、あとは、さすがハワイ(?)、“ちょっと葉っぱ”という言葉を知っていた。ハワイでは日本人にまがい物のマリファナを売ってたんだろう。1時頃店が終わりに近づくと、ロインの彼氏の独壇場。ロインは喝采。TONTもノリノリ。TONYが僕を指してジャパニーズだと言うと、マイクでオヤスミナサーイと叫んでくれた。店内の灯りがついて明るくなり店が終わったが、ディスクジョッキーのfriendということで話していても怒られない。TONYにロインの彼を紹介してもらう。少しメキシコ系の入った人で、名前はRAUL。ディスクジョッキーonlyの壇上にも登らせてもらって話す。少し話して僕の名前を告げる。僕の名前は、ロインに言わせると、アメリカ流に言ってKAZIだそうだ。すごく楽しいのでもったいなくてカメラを取りに部屋へ戻る。まだSさんは起きていてガイドブックを読んでいた。手帳があったので名刺とカメラを持ってGo back。TONY&PAULを撮る。ロインは残念ながらいなくなっていた。TONYが僕とPAULの写真を撮ってくれたので感激。PAULのアドレスを教えてもらい、PAULはアメリカのレコードを僕に、僕は日本のレコードをPAULに送るよう約束する。
I’m glad to see you. I have a good time.
Have a nice trip.
Thank you.おやすみなさい
オ・ヤ・ス・ミ・ナ・サ・イ Good night!
楽しかった。興奮して部屋へ戻るとSさんはもう寝ていた。
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